💬『え?なにそれずるい・・・』
Webマーケターとして在宅で働いてるのに、月収も50万円。
子どもと過ごす時間も収入も両方手に入れている・・・
そんな働き方をしている人をSNSの投稿などを見つけ、
羨ましく感じたことはありませんか?
私も初めて在宅で稼いでいる人の姿を見た瞬間は衝撃と嫉妬を感じました。
今でこそ私は子育てはひと段落し、ワークライフバランスもとりやすい状況ですが、
子育て期は毎日が戦争・・・。
先までやらなきゃいけないことを頭の中で順位付けし、
”秒?分?単位”で、それにかけられる時間を計算し、行動していました。
時には順調に出来ているかと思えば、子どもの予測外の行動が入ってしまい、イライラ、焦あせしたことも。
なんとかその場を乗り切ってちょっと時間おくれで家を出る・・・・。急いで子供を保育所に預けた後は会社に猛ダッシュ。そして職場にいっても息つく暇はなく、あれこれ立て続けにこなさねばならない状況に・・・。
「私だってがんばってるのに…」
って、心の奥でくすぶるものが本当に沢山あると思います。
そんなある日、目に飛び込んできたのが、
“Webマーケター 年収 50万円/在宅ワークで自由な暮らし”という言葉。
──本当にそんな働き方、あるの?また詐欺でしょ?
と思いつつも、もしかしたら本当かもしれない。一応私にも可能性があるのか調べてみたい、そう思った結果、ここに辿り着いてくださっているのかもしれませんね。
実は私もかなりうたぐり深く、石橋を叩くタイプ。
ですから、先ほどのように夢のような働きについても、かなり疑ってかかってました。
ですが、あったんです!
”ワークライフバランスも取れるのに年収もキャリアも諦めなくてよい方法”。
この記事では、いま密かに注目されているWebマーケター 年収のリアルデータと目指し方についてご紹介していきます。
いいところだけではなく、目指していく中での苦労などもリアルベースでご紹介します。
かたよった情報ではなく、できる限り本当のことを知って判断したいですもんね。
その上で、「なんかズルい」から「ちょっとやってみたいかも」に変わり、あなたの選択肢が広がるきっかけになれば嬉しいです。
1.WEBマーケター年収のリアルな数字
2.未経験・ワーママでも狙うべき職なのか?
3.高収入を得られるマーケターに成長するにはどのようにして
スキルを習得するのがベストなのか?

バリキャリアラフィフ・”りあ”は
月収50万円を稼ぎ続けて、
”ビンボー老後”を回避。
『地球上の行ってみたい所は行き尽くす!』
”悠々自適な老後”を目標にしています。
Webマーケターの年収って?リアルな数字を見てみた

この記事のWebマーケティングの年収の目安解説は、厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」を基づいています。
Webマーケティングの年収目安
Webマーケターの平均年収は厚生労働省が発表した「令和4年賃金構造基本統計調査」によれば、平均年収は630万3,000円です。年代別では下記資料の通りとなっています。
トレンドに敏感な20.30代の収入の方が年齢が上の層よりも多いのかと思いきや、以外にも年収結果は年齢ととも上がっている結果ですね。
これは”Webマーケター”という職においても経験がものをいい、スキルアップや年収アップにつながっているのだという構図であることがわかりますね。
参照:マイナビAGENT
この表には会社でWebマーケティングを行っている人も含まれているそうです。
今回は、会社内にこの職が無い人もいらっしゃるかと思いますので、
独立・フリーランスになった場合で勝算があるのか深ぼってみたいと思います。
フリーランスのWebマーケティングについて
Webマーケティングとは、WebサイトやWebサービスにユーザーを集客し、商品やサービスの購入に繋げるマーケティング活動のことを指します。
具体的な業務内容や手法は主に下記の通りです。
- 広告運用(リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告運用)
- SEO対策(オウンドメディア支援・SEOコンサル)
- 動画制作(YouTube,Tiktok)
- SNS運用(x,Instagram,Facebook)
- アクセス解析・データ分析
結論、フリーランスも会社員でも仕事内容は変わりません。
ただ絶対的に違うことは、フリーランスには”即戦力”が求められるとういことです。
Webマーケティングフリーランスの年収は?
結論から先に言います。
Webマーケティングは、フリーランスになっても年収1,000万円が狙える仕事です。
着実に実やスキルを磨けば、収入アップを狙えます。ですから、収入アップが気になっている方には是非狙っていきたい選択肢の一つとお伝えさせていただきます。
ただし、ボリュームゾーンは現実として下記表のとおり400万~600万円です。
フリーランスの場合、年齢の差というよりはスキルや実績の差が年収を決めるので
収入上位に自分が入れるかは自分次第・・ということになります。
引用元:イールドマーケのデジマブログ
Webマーケターは未経験・ワーママでもいけるのか?

未経験・ワーママでもWebマーケターになれるのか?
答えは『YES(はい)!』です。
Webマーケティングの仕事は、幅広い知識やスキルが求められるので未経験者には難しいように感じられるかもしれません。
しかし実際は、Webマーケティング自体の歴史が浅いこともあり、知識ゼロから取り組み始める人も少なくないのです。
キャリア構築時に押さえておきたいポイント3つ
ポイント1:最短距離を進みたいならオンラインスクールで学ぶ
未経験からWebマーケティングを始める人が最初にぶつかる課題は、
『何を・どうやって勉強したらよいのかわからない』ということです。
私も実際にそうでした。
ここに対する解決策は簡単で、絶対に独学は諦める。専門家に学んでください!とういことです。特に私の経験からおすすめする学び方はオンラインスクールで学ぶ。
大きな理由は下記の2つです。
1.自宅で学べるから、時間の融通が利くし、家事・育児・仕事に無理やり挟み込むにはこの手段が一番自由度が高い。
2.Webマーケター視点は”自分の主観”を捨てることから始まります。
(1)フラットな目で世の中に求められていることを見つける。
(2)俯瞰視点で自分のやっていること、書いてあることを見てアドバイスされ
ないと他視線を自覚するのは難しいから。

ポイント2:得意分野を見極める
Webマーケティングについて学ぶハードルは低いのですが、一方で非常に範囲が広く、すべての領域を学ぶには相当な時間が必要になります。
知識・スキルを効率よく身に付けるためには、手あたり次第に学ぶのではなく、まず1つの領域について集中的に学び、その後に関連する領域へと広げていくことをおすすめです。
ちなみに、おすすめはライティングから極めていくこと。ライティングは人をどのように惹きつけるかを考え、構成・文字化・動画かしていくための基本になります。
ライティングといったらブログを書く?と連想しがちかもしれませんが、実はYouTubeやInstagramといったショート動画の基本でもありますし、一見デザイン力でしょ?と思われている広告などの基礎でもあります。
つまり、ライティングは算数で例えたら、掛け算九九のようなもの。基本の”キ”なのです。

【WEBマーケターへの道】ライティングの大切さと練習方法
ポイント3:これまでの経験を磨いてアピールする
Webマーケターとして最短で認められる方法を考えた場合に、過去の自分のキャリアが活かせる内容をWEBマーケティングに関連付けてアピールできるようにするのが賢い策です。
例えば、営業部門で顧客へのアプローチ方法やコミュニケーション内容を工夫して成績を上げてきたであるとか、マーケティング部門で売上内容や口コミなどの数字から顧客ニーズを分析し、成果に繋げてきたなどの経験は大きなアピールポイントになります。
とにかく、まったく今の業務とWEBマーケティングを切り離して考えるのではなく、
今までの経験値をどうやったら反映させられるかを考えてみましょう。
Webマーケティングに向いている人の特徴3選
次にWebマーケティングに向いている人の特徴を3つ紹介します。
『あっ!私向いているかも』と思った方、チャンスですよ。
特徴1:ロジカルシンキングが得意な人
💬ロジカルシンキング???
そうなんです!会社でも口酸っぱくロジカル(論理的)に考えろと言われてますよね?
この言葉を初めて聞いた人はこちらでピンときますか?
日常の買い物でのロジカルシンキング例)
「お腹すいたけど、夕飯前だし…」とコンビニで迷った。
甘いお菓子・おにぎり・カフェラテが候補。
→「コスパ・満足感・罪悪感のなさ」をポイントで選んだ結果、カフェラテを選択。
と、こんな感じに考える癖のある方はWEBマーケターに向いています。
ロジカルシンキングが得意な人が向いている理由:
対象となる商材やターゲットユーザーに関する情報から仮説を立て(Plan)、
施策を打って(Do)効果検証し(Check)、うまくいかない点を改善する(Action)、といったPDCAサイクルを回し続ける必要があります。
特徴2:データを扱うのが好きな人
例えば、
✅データの整理が苦にならない人
✅数字を分析して、改善のアクションに結び付けてきた人
は向いています。
Webマーケティングは、数字と向き合うことが多い仕事です。
スプレッドシートの扱いやデータの整理が苦にならない人や、これまでの仕事の中で、
売上の数字から良い・悪い原因を分析し改善のアクションに結び付けてきたなどの経験
はとても役立ちます。
Webマーケティングの仕事では、広告のクリック率・サイトへの流入状況、
ECでの売上、検索結果での表示順位など、日々さまざまなデータを集めて施策の効果を分析する必要があります。そして次のアクションを決定、その繰り返しでレベルをアップさせていく仕事なのです。/p>
特徴3:1つの事象に対してさまざまな角度から考えられる+柔軟性がある人
Webマーケティングにおける正解は目的を達成できたものだけがその事例での正解。
ある程度の再現性はあるにしても、どれでも絶対に100%の結果が出るというものでは
ありません。
結果、”1つの事象に対してさまざまな角度から考えられる”ことが大事なのです。
・Webマーケティングの答えは一つではない。ゆえに、多角的に考えられる必要がある。
・新しいことや知識不足を素直に受け入れ、吸収する出来る柔軟性のある人は
考える角度が固定されず、色んなアイディアを繰り出すことができる。
【事例紹介】実際に活躍している3人のケース
ここまで読んでこられて、”Webマーケター”という仕事に興味が出て来たのではないでしょうか?
ただ、興味は持てても、自分にもできるかも?という風にはなかなか思えないものですよね?
私もそうでした。ですので、私が参考にした3人の方の例を簡単にご紹介します。
30代から50代までの幅広い年代でそれぞれの目指し方・現在のステージがとても参考に
なるかと思います。
35歳ワーママ:在宅ディレクターへ
アパレル販売職として約10年勤務していたmaaさんは、リモートワークで効率よく働きたい、新しいスキルを身に付けて年収を上げたいという思いから、Webマーケターへの転職を目指しています。note(ノート)
現在はリスキリング講座を受講し、2026年4月からWebマーケティングの仕事に就くことを目標に日々試行錯誤されています。
42歳主婦:副業から独立へ
Webマーケティングスクール「デジプロ」を受講し、未経験からWebディレクターへの転職に成功したYさん。コエテコ+2デジプロ+2デジプロ+2
「Webマーケターは、好きな場所で、好きな時間に働けるようになる仕事です。知識と経験が身に付けば、どこでも働けるスキルになると実感したからこそ、
女性のWebマーケターが増えたらいいなと思っています。」
子育てと家庭のバランスを取りながら働くことは大変ですが、Webマーケターとしての柔軟な働き方が可能であることを実感されています。
52歳事務職出身:未経験→フリーランス
事務職から未経験でWebマーケターへ転職した「めた」さんは、転職エージェントに登録し、Webマーケティング職を目指すことを決意。note(ノート)
「実際にwebマーケを目指そうと思った理由はまた別の記事に書きたいなと思っているので、ここでは割愛させていただきますね。と言っても、勘の部分も大きかったかもしれません(笑)なんとなく、『やってみたい!』『面白そう!』みたいな(笑)」
現在、Webマーケターとして活躍されているそうです。
「ラクじゃない」けど、どうやったの?リアルな学び方と初期ステップ

WEBマーケたーとして高年収を目指すには
結論、高収入を目指すための方法は、”マーケティングの知識や経験を着実に積む”ことです。現段階でのポイントは5つを紹介します。
さまざまなマーケティングの経験を積む
ノウハウに関する理解を深めたり、分析方法を習得したり、スキルアップを図ることで、
高収入が目指せます。未経験であれば、まずはマーケティングの基礎知識からしっかり
学習しましょう。
そしてさまざまな案件に関わる中で経験値を増やし、WEBマーケターとしての厚みが増せば自然と高収入もついてきます。
最新の知識・スキルを習得し続ける
トレンドの移り変わりが激しいですが、それに負けずにしっかり波に乗り続ける、そして
それを形にできる人だけが”トップWEBマーケター”になれるのです。
トレンドを掴んでいる人ってキラキラして魅力的とは思いませんか?
であるならば、トレンドを掴むのが仕事ではなく、”トレンドを掴むのが好き!”となれたらこっちのものですね。
マネジメントスキルを磨く
WEBマーケターとしてクライアントからの信頼が集められてくると、いよいよ
”一人ではさばけない幸せな期”の到来です。
メンバーを抱え、リーダーシップを発揮してマネジメントすることにより、案件も成功させることが出来ます。
ひとりでこなしている段階から状況把握能・先行管理を経営者に近い視点を持つように心の準備をしておくと慌てなくて済みます。
さらに私の経験を言わせて頂ければ、メンバーの身になって考えるという視点を忘れず、
自分が率先してやり切るという姿勢を常に見せていれば、自然とメンバーもそういう思考の
人の集まりになるものです。
データ分析関連のスキルを学ぶ
対象になっているWebサイトの
- PV(ページビュー)数:何ページ読まれたか
- セッション数:何人が何回来たか」=訪問回数
- CVRコンバージョンレート):成果が出た割合
などのデータを分析して強み・弱みを可視化。集客力を強化するにはどのような施策が
有効かを考える必要があります。アクセス解析ツールの使い方や可視化されたデータから
必要なものをピックアップするスキルも学びましょう。
AIに使われるのではなく、使う人になろう
2025年3月AIはさらに進化を遂げ、かなり使いやすくなりました。
『世間ではAIに仕事取られる!!!』
とビクビクしている人もいるかと思います。
ですが、WEBマーケターのスキルを身につけていく過程で、
”仕事を取られるは無いな” に気付く場面が結構早い段階で訪れると思います。
日常的に使用頻度が高い前提にはなりますが。
なぜ、そう思うのかというと、確かにAIの情報収集能力、スピードは人間が勝てる域では
ありません。ですが、”ボット感テイストの文章”や、”スタートからゴールまでの軌道がブレ気味”という弱点が改善されない限りはまだまだ人間の存在価値が十分あります。
むしろ”AIディレクター”が必要になる日が近いとさえ思います。この”AIディレクター”は
おそらく”マーケター”の中で上位を取れるポジションになるだろうと思っています。
まとめ

いかがですか?Webマーケターという仕事。
最初は”ワークライフバランス”も”年収”も叶えられそう!という興味からご覧いただいた
かと思いますが、その2点はもちろん、実はまだメリットがあることに気付かれていますか?
そうなんです。この仕事、会社に所属しなくていい、在宅でできる
”定年レスなキャリア” なのです!
ということはどういうことかわかりますか?
つまり、まだ考えてもいなかったと思いますが、年金や貯蓄だけでは賄いきれないと言われている
”老後資金問題”の解決策
でもあるんです。
資金だけではないですね。
常にトレンドを掴むメンタルで生きていくので、自然と”好奇心旺盛”に。
生き生きと自分を鍛え続けるので、きっと”ビジュも爆誕”間違いなしです。
もはや、年収が高いかどうかじゃなく
“自分の未来がWEBマーケターという仕事に描けるか”が決断のポイント
です。そして、その答えが“YES”なら、今すぐ動いていい理由は十分なのです!
